人はみんな変わっていく


今年度最後に、blogでも更新しますかね
keaneっていうアーティストが居るんですが、イギリスのブリティッシュ・ロックの先を走っていたバンドでとても好きです。
歌っている歌詞が哲学的で、暗めなのに、曲はドラムを抜いてピアノを主体とするロックです。ジャンルとしてピアノエモとも呼ばれています。
cold playとよく対比されるのですが、彼ら自身も同年代で同じ大学からの交流があり、中でもメンバーの一人がcold playに誘われていたとかで、ある意味ライバルですね。僕はどちらも好きですが、曲に関してはkeaneの方がポップで聞きやすいかと思います。

この「everybody's changing」は人は変わっていくことを書いています。
ファーストアルバムはとても聞きやすいのでおすすめですが、結構悲しい歌詞ですよね。
でも、人って変わるのは仕方がないんですよ。
例え、同じ道を歩んでいる友達同士でも、一生同じ道を一緒に歩み続ける、というのは難しいことです。
それが恋人同士に置き換えても同じ。僕らは変わっていくし、そもそも個人個人違う生き物。
人々が変わっていく心はなんだか寂しく感じるときもありますし、なごり惜しいときもあります。
いつまでもこんな生活が続けばな……と泣きたくなるときもあると思います。

だけど、人は変わるんです。それはもちろん良い方向にも悪い方向にも変わっていきますが、
未来に向かうことは悪いことではありません。むしろ過去にしがみついていたり、必死につなぎとめていることは虚しいことです。
この一年間、本当に色々なことがありました。僕自身も節目の年で、変わっていく自分や変わっていく仲間たちを見つめ直す一年だったようにも思えます。
僕は何を夢見て、そして何を学んだのだろうか。答えは出る日が来るかも分かりませんが、
でもとにかく未来を信じて進むしかない。


目の前が真っ暗闇の中を、ひたすらよろよろと歩いていく。
こっちが前なのかも分からない。ひょっとしたらずっと来た道を戻っているだけかもしれない。
自分が見てきたものは全てまやかしだったのか?何が正しいのかも分からない。
確かに自分の記憶は正しいはず、自分の判断は正しいはずだ。
でも分からない。周りが全て真っ暗で、もしかすると目の前に落とし穴があるのかもしれない。
今までの日々はなんだったのか、自分は何のために生まれて、過ごしてきたのだろうか。

けれども、僕らは立ち止まる訳にはいかない。
暗闇の中で、ただ立ちすくんで泣いているだけでは、状況は何も変わりません。
人生で、どうしたらいいのか分からないときって必ずあると思います。
誰でもあります。むしろそうなったことがない人は気を付けた方がいい。
でもそうなったら勇気を出して踏み出すしかない。暗闇から抜け出したいのであれば、
変えたいのであれば、見えなくとも、それが前なのか分からなくても、とりあえず明るい場所に向かって歩かなくてはならない。
人間は本来真っ暗闇に生きるものなのです。この世にあるものは、光に照らされなければ、色すらも付きません。皆真っ暗です。
でも、光を求めて僕らはさまよいながら、変わっていくのです。明るい光に照らされて、良い部分も悪い部分も初めて浮き上がってきます。
それでいいんです。人は変わっていくものなのですから。


完璧な存在なんて、あるのでしょうか?
変わりながらも、さまよいながらも、僕らは不安定ながらに進んでいきます。
けれど、その先には素晴らしい未来が待っているはず。
僕らは変化を受け入れて、本当の自分自身を受け入れて初めて生まれるのです。生きていることを実感できるのです。

良いことがあった人も、辛い一年だった人も、生きている限り明日はやってきます。
年を越すことが出来ます。それに代わる喜びなんて果たしてあるのでしょうか?
これからの2016年、みなさんにとって良き一年であるように祈っています。



keaneはこの他にも良い曲が沢山あります。
ポップで明るい曲調な割にはハードな内容を歌っていたりと、そこが好きではありますが、歌詞を見て驚くときもあります。
ファーストアルバム→セカンドアルバム→サードアルバムではトム自身がドラッグ中毒で苦しみ完治するまで、現実とリンクしているかのような曲調でセカンドのときは本当に重い曲が多いのですが、それを含めても素晴らしい。人の神秘を感じました。良かったら聞いてみてください!

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